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【猫を飼うということ】お迎え前の準備・かかる費用・気を付けること

こんにちは!すずめる(@suzumer_ML)です!

突然ですが、猫ちゃんって可愛いですよね。我が家は2匹の猫ちゃんと夫婦で生活していて毎日幸せです。

猫ちゃんと暮らしたいと思ったらどんな準備をすればいいでしょうか?

猫ちゃんが大好きで、「将来猫ちゃんを飼いたい人」や「これから猫ちゃんをお迎えしようと考えている人」に、お迎えする前に準備すること、お迎えしてからの注意点や気を付けたいことについてお伝えします。

すず

1匹でも幸せな猫ちゃんが増えて欲しいので最後まで見てください!

猫をお迎えする際に知っておくべきこと

すずちゃんとメルくん

ペットを飼うということ

大前提として、猫や犬、ハムスターなど、どんなペットも一つの命です

ペットによりますが、これから10年、20年その子と一緒に過ごせるライフステージ・経済的余裕・一緒に過ごせる時間など、一生を暮らしていく将来のイメージをしていきましょう。こうしたことやこれから紹介するポイントを踏まえて、本当に猫をお迎えする覚悟があるかを考えましょう。

特に猫は自分の思ったままに行動します。飼い主が夜に寝ていても、夜行性の猫は真夜中に部屋中を走り回っています。朝はお腹が空いたら起こしにきます。休日に飼い主が一緒に遊びたくても昼間はずっと寝ています。人間とは生活リズムが違うということを理解しておく必要があります。

猫の一生

猫の平均寿命は、2020年のデータでは全体で15.45歳となっています。外に出ない完全室内飼いは16.13歳外に出る場合は13.57歳です。現在、79.6%が完全室内飼いとなっています。(参照:令和2年(2020年) 全国犬猫飼育実態調査 結果|主要指標サマリー

そのため、子猫でお迎えをする場合、15年〜20年程度は将来を想像する必要があります。また、猫は8歳を超えたらシニア期に入ります。介護が必要なタイミングの時に、どれだけ面倒を見ることができるのか、留守番時間はどの程度なのかなども考えなくてはなりません。

猫をお迎えしたいと思ったら、まずは自分のライフステージと照らし合わせて考えていく必要があります。

子猫で迎える際に気をつけたいこと

子猫は生後8~16週齢までに離乳し、社会性を学ぶことで家庭における自分の立場を理解し始めるので、その頃が新たな家庭に落ち着く良いタイミングとなります。また、子猫を連れてくるのに理想的なタイミングは、飼い主が数日間自宅で静かに過ごすことができて、訪問者が来る予定がないときです。

また、近所の動物病院について調べておき、お迎えをしたら健康診断にいきましょう。ワクチンやノミ・ダニ予防、成長具合をチェックしたりする必要があります。特に野良猫を拾った場合は、月齢がはっきりわからないので必ず動物病院を受診してください。

7歳までは年に1回、7歳以降は半年に1回健康診断をすることで、気づきにくい病気の早期発見にもつながります。

メル

お迎えする前に用意すべきものは後述しますね〜

猫をどこからお迎えするか

すずちゃん

最も重要なことは、猫ちゃんが健康で適切に世話をされていることを確認してからお迎えすることですので、動物の福祉を尊重しない人たちから猫ちゃんを購入しないようにしてください。購入する場合は、評判の良いブリーダーやペットショップから購入することを強くお勧めします。保護猫も一度検討してみてください。

ペットショップ

やはり1番最初に思い浮かぶのはペットショップかと思います。

ペットショップは、購入と同時に必要なものを揃えることができ、ペット保険に購入と同時に加入することもできる店舗もあります。さらに、猫ちゃんの性格や習性を理解した店員さんがいるので、お迎えしたい猫ちゃんについて気になることを聞いて詳しく教えてもらいましょう。

ブリーダー

ブリーダーは、連絡を取って実際に会いにいくことができます。ブリーダーからお迎えする場合、どんな親なのかがわかるので、将来どんな子になるのかおよその目安がついたり、性格についても事前にある程度理解してあげることができます。

インターネットで検索すれば、ブリーダーを調べられるサイトが出てきます。猫種や性別、産まれた場所などを検索してお目当ての子を見つけましょう。

我が家のメルくんは、「みんなの子猫ブリーダー」というサイトでブリーダーを検索し、近隣の県で条件に当てはまり、私たち夫婦が結婚式をした日に産まれたということもあり会いに行ったら一目惚れしました。

保護施設

保護猫を飼いたいと考えたら、近隣の保護施設や保護猫カフェ、動物病院に問い合わせてみるといいでしょう。

猫ちゃんを飼うとなると子猫をお迎えするイメージが強いと思いますが、保護猫だと幅広い年齢の猫ちゃんに出会えます。保護されている猫ちゃんの里親になることで、家族をなくして行き場のない猫ちゃんが1匹でも幸せな一生を過ごすことができます。

ペットショップやブリーダーと比べて、保護猫の里親になるにはいくつかの条件と審査があります。無責任な飼い主が増えないように必要なことですのでじっくり時間をかけてお迎えすることになります。

猫を飼うのに必要な物

メルくん

猫ちゃんのために最低限用意する物はこれだけあります。お迎えする前に一通り用意してあげましょう。

  • キャリーバッグ
  • お迎えの時から必要なのがキャリーバッグです。動物病院に行くときや万が一の災害時などに使えるように、普段からお部屋に置いて慣れさせておく必要があります。隠れ家にもなります。

  • ケージ
  • お家に慣れるまで猫用ケージを使うことで留守中や就寝中も安心できます。特に子猫のうちは誤飲など事故を防ぐためにもケージは必要です。ケージに慣れていれば入院時も比較的落ち着いて過ごせます。

  • 餌入れ・水入れ
  • ひっくり返さないような足がしっかりしていたりゴムが付いているものがおすすめです。我が家では猫壱の商品を愛用しています。お水は色々な場所で飲めるように2〜3箇所用意しましょう。

  • フード(総合栄養食)
  • フードは猫ちゃんの年齢や性別、猫種に合ったものを選びましょう。様々な種類がありますが、「総合栄養食」と書いてあるものを選びましょう。

  • トイレ・トイレシート・猫砂
  • 猫ちゃんのサイズに合ったトイレを選びましょう。我が家ではデオトイレというシステムトイレをメインで使っています。猫砂はお迎えの際にそこで使っていたものを少し分けてもらえれば、自分のトイレと認識してくれます。猫砂も種類が多くあるので、猫ちゃんの好みを見つける必要があります。

  • キャットタワー
  • 猫ちゃんは上下運動が必要なのでキャットタワーがあるといいです。また、外を眺めるのが好きな子が多いので、窓の近くにおくとより楽しんでもらえます。

  • 猫用おもちゃ
  • おもちゃはストレス解消や飼い主とのコミュニケーションにもつながります。誤飲を防ぐためにも出しっぱなしにはしないようにしましょう。

  • 爪研ぎ
  • 爪研ぎは本能ですので必要な行為です。壁や家具で爪研ぎしないように、猫ちゃんが気に入る爪研ぎを用意してあげましょう。キャットタワーに付いていることも多いです。

猫にかかる費用はどのくらいか

すずちゃんとメルくん

最初に用意するものやフードの種類などによって変わりますが、アニコムの2020年年間支出調査報告と我が家での猫ちゃん1匹分の初期費用と年間支出をざっくり紹介します。

ペットにかける年間支出調査 2020|アニコム損害保険株式会社
  • 【初期費用】上記の必要な物リスト 計30,000円程度
  • 【年間支出】フード(ロイヤルカナン) 27,000円
  • 【年間支出】トイレ用品(デオトイレ) 10,000円
  • 【年間支出】動物病院(ワクチン・医療費など) 25,000円

猫ちゃんの年齢でも大きく変わってきますが、調査報告と我が家の費用を参考にしていただければ年間支出がイメージできるかと思います。猫ちゃんを迎える前に、家計と照らし合わせて問題ないか確認しておきましょう

また、年間支出に影響が出てくる項目として「ペット保険」があります。可愛い我が子に何かあった際に保険に入っておくことは安心ですが、どういった疾患が保険適応になるのか、年齢での縛りはあるかといったことを把握しておきましょう。猫ちゃんに何かあったとき、保険に頼らずに対応できる貯蓄は用意しておきたいところです。

お得なペット保険を検討したい方は、資料一括請求がおすすめです。

まとめ

猫ちゃんは可愛いだけでなく、人生を豊かにしてくれると実感しております。嬉しいときも、悲しいときもずーっと一緒です。人間より寿命が短い分、幸せな一生を過ごさせてあげたいものです。

お迎えしてお家に慣れてくれるまでは猫ちゃんから目が離せません。猫ちゃんとの素敵な生活を送れるよう、お迎え前に十分な準備をし、お迎えした後も我が子の性格を理解してあげて信頼関係を構築していきましょう。

また、私たち夫婦は将来的には保護猫事業に関われたらと考えております。1匹でも幸せな猫ちゃんが増えて欲しいと願っていますので、これから猫ちゃんをお迎えする方の参考になれば幸いです。

もっと詳しく知りたい方は、コメントかSNSからご連絡ください。

それでは、最後まで見ていただいてありがとうございました。

メル

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