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【本当に必要?】猫のペット保険について知っておきたいポイントをFPが解説

こんにちは!すずめる(@suzumer_ML)です!

皆さん、猫のペット保険には加入していますか?

猫は家族であり、かけがえのない存在です。

しかしながら、猫がケガや病気となった場合は、私たちと違って公的な医療保険制度はありません。動物病院は自由診療なので、思わぬタイミングで高額な診療費や医療費が必要になることがあります。

そのため、万が一に備えてペット保険に加入している人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、愛猫家かつFPである私が、ペット保険の必要性についてまとめてみました。

結論だけ先に申し上げると、

私はペット保険は不要だと考えています。

保険とは、起こる確率は低いけど、起きてしまったら生活が困窮するようなトラブルに備えるものです。

すず
すず

永遠に議論される話題ですよね!

あくまで個人的な意見としてご覧ください!

この記事はこんな人におすすめ!

・猫のペット保険について知りたい人

・猫のペット保険で悩んでいる人

・猫を飼っている人

・猫をこれからお迎えしたいと考えている人

猫のペット保険の基本

猫のペット保険は、どのような制度で、どのような補償が受けられるのかを説明します。

また、猫を飼っている人がどれくらいの割合でペット保険に入っているのでしょうか。

猫のペット保険とは?

猫のペット保険とは、その名の通り家庭で飼育されるペットのための保険です。

飼い主が加入したプランに応じて、月額もしくは年一括で保険料を支払うことで、ペットがケガや病気で病院に行った場合の診療費や医療費の一部が補償されるものです。

保険金の請求方法は、窓口精算と立替精算があります。

私たちでいう「医療保険」と考えるとイメージしやすいのではないでしょうか。

どんなことが補償される?

基本的には、対象のペットがケガや病気をした際に、それらの診察や治療に伴う診療費や医療費が補償の対象となります。

主に、通院・入院・手術が補償対象となります。

特に、疾患によっては費用が高額になることもあるため、保険に入っていてよかったと感じるケースもあるようです。

補償対象外なこととして代表的なものは、以下のものが挙げられます。

  • 不妊、去勢手術
  • ワクチンの予防接種
  • 健康診断
  • 爪切りや耳掃除
  • マイクロチップの装着
  • 先天性疾患
  • ワクチンで予防できるのに予防しなかった疾患など

猫のペット保険の加入率は?

日本のペット保険の加入率は、約12%程度と試算されています。(参照:ペット保険の加入率はどのぐらい?入っておくべき理由について解説│ペット保険のご契約は【アニコム損保】)

海外においては、ペット保険の先進国と言われているスウェーデンでは約50%、イギリスでは約25%程度ですが、アメリカでは約5%程度となっており、国によって加入率に差があるようです。

日本で普及率が低い要因としては、ペット保険について正しく理解している人が少ないからだと言われています。

私自身としても、それぞれの家庭の経済状況と照らし合わせて、正しく理解した上で必要か不要か判断することが重要であると考えています。

猫のペット保険のメリット・デメリット

それでは、ペット保険の具体的なメリットとデメリットを確認していきます。

猫のペット保険のメリット

メリットは主に以下の3つです。

  • ケガや病気の医療費を抑えられる
  • 動物病院へ行くハードルが下がる
  • 治療の選択肢が広がる

ケガや病気の医療費を抑えられる

ペット保険に加入する人が最も期待するポイントは、愛猫がケガや病気になった際に動物病院での医療費を抑えられる点ではないでしょうか。

もし高額な医療費が必要になっても、加入しているペット保険の補償対象であれば、50%〜70%の費用が保険で負担してもらえるため、家計への影響が少なくなります。

動物病院へ行くハードルが下がる

愛猫の調子が悪そうと思っても、診療費や医療費が心配で受診しないという人もいるのではないでしょうか。

費用の心配をして診察を受けさせてあげられないのは、早期発見で防げた病気も見逃すことに繋がります。

ペット保険の補償対象であれば費用負担を抑えられるため、動物病院へ行くハードルが下がるでしょう。

病気でなければ安心できますし、病気の早期発見にも繋がり、結果的に愛猫の負担軽減や医療費を抑えることができます。

治療の選択肢が広がる

病気の種類によっては医療費が時に高額になることもあります。

費用面が問題となり、最善の治療を受けさせてあげられなかったり、費用を工面するために四苦八苦する飼い主もいます。

ペット保険に加入していれば、補償対象であれば経済面での負担が少なくなり、幅広い選択肢から治療方針を選択することができるでしょう。

猫のペット保険のデメリット

デメリットは主に以下の3つです。

  • 医療費を全額補償する保険は少ない
  • 掛け捨て型で保険料が年齢とともに上がっていく
  • 補償対象外の診察や病気も多い

医療費を全額補償する保険は少ない

ペット保険では、医療費を全額補償する保険は少ないです。

保険会社ごとのプランによって異なりますが、50%〜70%の補償割合で設定されているプランに加入している人がほとんどです。つまり、30%〜50%は自己負担があるということです。

さらに、1回通院あたりの上限額が設けられていることも多いため、70%補償のプランであっても上限額までしか支払われないケースも散見されます。

自己負担が少ない方が良いことは確かですが、保険としての役割としては中途半端かもしれません。

冒頭でも書きましたが、保険は起こる確率は低いけど起きてしまったら生活が困窮するようなトラブルに備えるものです。

掛け捨て型で保険料が年齢とともに上がっていく

ペット保険はほとんどが掛け捨て型です。さらに、多くが終身保険ではなく、1年毎の契約更新が基本となっています。

そのため、毎年更新できるとは限らないことも知っておいた方が良いでしょう。

年齢が低く、健康であれば問題なく契約更新できますが、高齢であったり慢性疾患に罹った場合は、保険会社は契約更新してくれないことがあります。

若くて健康な時は保険料を払っていても保険を使うことは少ないです。しかしながら、高齢になって病気になりやすくなった時に契約更新できなければ、結果的に医療費負担は大きくなります。

契約更新に関しては、保険会社のホームページや契約書に小さくわかりにくく書いてあります。知らずに契約すると想定外のことに繋がるので注意しておきましょう。

このようなことから、ペット保険ではなく、自分で貯金として積み立てていく方が汎用性のある資金を作ることができます。

補償対象外の診察や病気も多い

ペット保険に入っていても、補償対象外の診察や病気もあります。

予防に関することは基本的には補償対象外です。例えば、ワクチン接種や予防接種で防げる病気は対象外です。

さらに、保険会社によって異なりますが、特定疾患(椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼など)や先天性疾患が補償対象外のこともあります。

加入前に、各保険会社の補償内容はチェックしておく必要があります。

愛猫のことを考えると、病気になってから対応するよりも、病気にしないための予防に力を入れることが重要ではないでしょうか。

猫が罹りやすい病気(泌尿器疾患・慢性腎不全・甲状腺機能亢進症など)があります。

全ての病気が予防できるわけではないですが、生活空間を清潔に保つ、栄養バランスに優れた食事と常に綺麗な水、リラックスできる空間など、病気にならない工夫も大切です。

猫のペット保険が必要な人・不要な人

猫のペット保険のメリットとデメリットについて説明しましたが、実際にどんな人にペット保険が必要で、どんな人には不要なのでしょうか。

私なりの考え方を紹介します。

猫のペット保険が必要な人

猫のペット保険が必要な人は、

「猫の医療費によって生活が困窮する可能性のある人」です。

保険に入っておけば安心だから、何かあった時にお金がもらえるから、という理由でペット保険に入っているなら一度しっかりと考える必要があります。

あなたの家庭は、愛猫の医療費で生活が困窮しますか?

そして、それは愛猫がどのような疾患に罹った場合ですか?

また、厳しい言葉になりますが、愛猫の医療費も保険に頼らないと払えない家庭は、ペットを飼うべきタイミングではないでしょう。

これから猫を飼いたいと考えている人は、その子の生涯を最後まで責任を持って面倒を見る覚悟があるか、金銭的な余裕があるかを考えた上でお迎えしてください。

猫のペット保険が不要な人

猫のペット保険が不要な人は、

「猫の医療費によって生活が困窮しない人」です。

医療費も家計への大きな負担にはなり得ますが、猫を飼い始める前に、生活が破綻しないために貯金をして備えておくことをおすすめします。

保険は加入しておくだけで安心感は高まりますが、家計全体で見たら必要ないかもしれません。

毎年保険料として支払って、必要なタイミングで使えない可能性があるのであれば、毎年一定金額を愛猫貯金として積み立てていく方が合理的です。

無理のない範囲でお金を貯めておくことで、いざというときの出費にも対応できます。

猫のペット保険に入るとしたら

冒頭でも書いていますが、私はペット保険は不要だと考えています。

それでもペット保険に入りたい人は、どのような保険にどのように入るべきか知っておきましょう。

猫のペット保険に入る前に知っておくべきこと

猫をペットショップやブリーダーから購入すると、ペット保険への加入を勧められます。

「いざというときのためにペット保険に加入しておくべきですよ!」

「ペット保険への加入は飼い主の責任ですよ!」

なんでこのようなことを言ってくるかと言うと、

ペット保険に加入してもらうことで、保険会社からマージンをもらえるからです。

要するに、仲介手数料が発生しているということです。

全てのペットショップが仲介手数料目的ではないですが、このようなシステムだと割高なペット保険に加入してしまうこともあるので注意が必要です。

猫のペット保険に入るとしたら

ペットショップやブリーダーからは割高な可能性があるのであれば、どこの保険会社に加入すれば良いかわからない人も多いでしょう。

もし、猫のペット保険に入りたい場合は、初回ケガ全額補償【e-ペット50・70】がおすすめ!
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どうしても猫のペット保険に入っておきたい人は、検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、愛猫家かつFPである私が、ペット保険の必要性についてまとめてみました。

わが家でもペット保険には入っておらず、貯金で対応できるようにしています。

こうした話題を出すと必ずと言っていいほど、「うちは保険のおかげで〇〇万円お得になりました!」と言う人が出てきます。

何度も言っていますが、そもそも保険というのは、起こる確率は低いけど起きてしまったら生活が困窮するようなトラブルに備えるものという認識をしましょう。

保険に加入する目的は金銭的なメリットを得ることではなく、生活が破綻しないようにすることです。

愛猫のケガは病気はない方がもちろん良いですよね。不幸の宝くじのような考え方で保険に加入しているなら、本当に必要か今一度考えてみましょう。

こうした考え方は、ペット保険だけでなく、私たち自身の保険の必要性を考える上でも役立ちますよ。

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もっと詳しく知りたい方は、コメントかSNSで何でも言ってください。

それでは、最後まで見ていただいてありがとうございました〜!

メル
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