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愛猫を撫でていたら急に噛まれる理由とは?【愛撫誘発性攻撃行動】って知っていますか

こんにちは!すずめる(@suzumer_ML)です!

突然ですが、猫好き・猫飼いのみなさまに質問です。

「猫ちゃんを撫でていたら急に噛まれたことありませんか?」

猫ちゃんと生活している猫好きさんなら誰しもが経験しているこちらの行動、実は名前があるんです。

今回は、「猫ちゃんが突然噛んでくる理由」「撫でる時に意識すること」「効果的なしつけ法」についてまとめました!

この記事はこんな人におすすめ
  • 猫ちゃんを飼っている人
  • 猫ちゃんをこれから飼う予定のある人
  • 愛猫に突然噛まれた経験がある人
  • 猫ちゃんについて勉強したい人

すず
すず

なんかすずちゃん達が悪者のような記事なのかにゃ?

猫ちゃんが突然噛む理由

猫ちゃんが突然噛む理由は以下のことが考えられます。

猫ちゃんが突然噛む理由
  • 撫でられるのが嫌になった
  • 撫で方が気に入らない
  • ストレスを感じた
  • 遊びがエスカレートした
  • 病気や怪我で触られたくない

撫でられるのが嫌になった

猫ちゃんはご存知のように気まぐれな生き物です。

気持ち良さそうに撫でられていても「もうやめて!」「しつこい!」と突然不機嫌になって噛むことがあります。

このような行為を「愛撫誘発性攻撃行動」と言います。

猫ちゃんにとって撫でられる行為は気持ちの良いスキンシップですが、多くの猫ちゃんは私たちが思っているよりもわりとすぐに満足するようです。

その時間を超えてくると噛まれたり蹴り蹴りされたりするんです。

いつまで撫でてていいのかわからない方は、「しっぽの動き」に注目しましょう。パタパタとしっぽを動かし始めたらやめどきと覚えておきましょう。

スキンシップも大切ですが、飼い主が撫で続けたくても猫ちゃんにとってはそれがストレスに感じることもあるので、よく観察をして適度なコミニュケーションをとっていきましょう。

撫で方が気に入らない

こちらはイメージできる方も多いのではないでしょうか。

撫でる力が強すぎたり、猫ちゃんが触って欲しくないところを撫でていると、猫ちゃんは嫌がって噛むことがあります。

力加減は猫ちゃん同士が毛づくろいをしているように指先でソフトに撫でてあげることを心がけましょう。

また、苦手な場所を触られるのは私たちも嫌ですよね。

苦手な場所は猫ちゃんによって異なりますが、急所である「お腹」や「後ろ足」「しっぽ」などは嫌がる猫ちゃんも多い部位と言われております。

メル
メル

メルくんもお腹と後ろ足触られるのは嫌いだな〜

逆に、猫ちゃんが自分で毛づくろい出来ない顔周りは気持ち良さそうにしてくれますよね。

具体的には、「首周り」「あご下」「鼻筋」「後頭部」など、愛猫が撫でられたら気持ち良さそうにする部位を見つけてあげましょう。

ストレスを感じた

猫ちゃんにとって気に入らないことがあったり、ストレスを感じた時に突然噛んでくることがあります。

理由もわからず急に攻撃的になって戸惑ったことがある方も多いのではないでしょうか。

こうした行為を「転嫁行動」と言います。

不快に感じることがあった時に、飼い主や近くにいる同居猫のせいにして攻撃してきます。いわゆる「八つ当たり」ってやつですね。

メル
メル

ここだけの話、すずちゃんって転嫁行動よくしてくるんだよ・・・

遊びがエスカレートした

猫ちゃんと遊んでいる時に興奮しすぎて飼い主に攻撃してくることがあります。

猫は生まれながらのハンターで、噛んだり引っ掻いたりすることで獲物を狩る動物。楽しく遊んでいたと思ったら獲物に見立てて攻撃してくることも本能での行動です。

歩いていたら足に急に攻撃してきたり、ひらひらと動かしている手に攻撃してくる時は別のおもちゃでほどほどに遊んであげてください。

病気や怪我で触られたくない

猫ちゃんは、身体の不調があっても教えてくれません。病気や怪我を隠す天才です。

怪我をしていて痛い部位を触られた時に威嚇のために噛んでいることもあります。上記のような理由に当てはまらない場合は、こうした身体の不調も考えられます。

「骨折」「皮膚炎」「見えない怪我」など、隠れて気づきにくい病気や怪我に気づけることもあります。

特定の部位を嫌がる場合は、動物病院での診察も検討してあげてください。

猫ちゃんを撫でる時に意識したいこと

猫ちゃんを撫でる時は自分たちが満足するのではなく、猫ちゃんが満足することを意識して観察しながら撫でてあげてください。

ふわふわでさらさらな猫ちゃんをずっと撫でていたい気持ちは私自身よくわかります。

しかしながらそれが猫ちゃんにとって「スキンシップ」なのか「ストレス」なのかを見極める必要があります。

1番わかりやすい判断のポイントは「しっぽの動き」です。

嫌だなと感じているサインなので、しっぽがパタパタ動き始めたらそっと撫でるのをやめましょう。

あとは、「撫でる強さ」「撫でる部位」も非常に重要です。

猫ちゃんとのスキンシップは信頼関係を作る上で非常に重要ですが、猫ちゃんをよく観察して適度なコミニュケーションを心がけましょう。

効果的なしつけ法

一度噛み癖がついてしまったら直すのは非常に大変です。

噛まれてから対処をするのではなく、噛ませないようにすることを意識してしつけを行っていきましょう。

効果的なしつけ法
  • 猫ちゃん用の噛むおもちゃで発散
  • 噛まれた時の対処法

猫ちゃん用の噛むおもちゃで発散

小さい子猫なら、成猫になって噛み癖が残らないように噛む対象をおもちゃに変えて人への噛み癖をなくしていきましょう。

もし成猫になっても噛み癖が残っている場合は、ストレスを減らすことで噛む回数を減らすことができます。

なんで噛むのかを把握して、噛む原因を取り除くことで噛み癖を改善していくことができますので試してみてください。

特に子猫のうちに「噛む=遊び」という認識をなくし、おもちゃを使って遊ぶことを意識してください。

すずちゃんとメルくんのお気に入りおもちゃを1つ紹介します。

ご存知の方も多いと思いますが、ペティオ 蹴りぐるみ エビは猫ちゃんの食いつきもよく間違いないです。我が家も現在2匹目で愛用させてもらっています。

噛まれた時の対処法

実際に噛まれた時の対処法としては、落ち着いた大きな声で「痛い!」「やめて!」と叫ぶことが有効です。

猫ちゃんは大きな声を出すと気が逸れるので、短く大きな声を出し、驚いた隙に攻撃から逃れましょう。

噛まれたときに限った話ではないですが、やってはいけないしつけ法として、叩いたり、恐怖を与えるような行動は絶対にしてはいけません。

人間関係と同様、恐怖や痛みでコントロールすると信頼関係が崩壊し、よりストレスを感じてこうした行動につながることも考えられます。

また、しばらく時間が立ってから叱っても猫ちゃんには何のことかはわかりません。

噛まれたタイミングで「やられたら嫌なこと」と猫ちゃんに覚えてもらうようにする必要があります。

まとめ

「愛撫誘発性攻撃行動」を中心に、猫ちゃんが突然噛んでくる行動についてご理解いただけたでしょうか。

私たち飼い主側の認識ではなく、猫ちゃんがどう感じているのかが重要なポイントです。

適切なスキンシップ、コミニュケーションを取って素敵な信頼関係を気づいていきましょう。

\「猫を飼うことを検討している人」はこちらの記事も参考にしてください/

【猫を飼うということ】お迎え前の準備・かかる費用・気を付けること

\「猫の健康管理IoTデバイス」についても書いています/

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もっと詳しく知りたい方は、コメントかSNSで何でも言ってください。

それでは、最後まで見ていただいてありがとうございました。

メル
メル

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