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【FP3級を取ろう!】会社員をやりながら取得するための勉強方法とテキストを紹介

こんにちは!すずめる(@suzumer_ML)です!

「社会保険や年金」「保険」「資産運用」「税金」「不動産」「相続」など。

私たちの人生の中で、これらに関する悩みはどんな人でも持つものです。これらに共通するものは「お金」です。

人生におけるお金の知識は専門家だけが持つものではなく、全ての人たちが知っておくべき知識です。

今回は、お金の悩みを解決する「FP(ファイナンシャル・プランナー)」についての基本知識と、FPの資格である「FP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定3級)」を取得するために私が行った勉強方法をご紹介します。

こんな人におすすめ
・漠然とした将来の不安がある人
・日常に役立つ知識が欲しい人
・お金についての勉強がしたい人
・家族や周りの人たちの役に立てる資格が欲しい人

すず
すず

MRという時間拘束が比較的長い仕事をしながらの勉強方法なので、誰にでも同じように勉強出来ると思います。

  

そもそもFPってなに?

FP(ファイナンシャルプランナー)とは

「FP(ファイナンシャルプランナー)」とは、ライフプランや不動産、相続など、ありとあらゆる「お⾦のスペシャリスト」です。

冒頭にも書いたように、「社会保険や年金」「保険」「資産運用」「税金」「不動産」「相続」といったライフプランで関わってくるお金についての悩みを解決するのがFPです。

FP資格の種類

FPになるための試験が「FP試験」であり、資格にはいくつか種類があります。

主なFP資格

  1. FP技能検定(3級〜1級)
  2. AFP資格
  3. CFP®資格

日本FP協会|FPとは

主なFP資格には、国家検定である「FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定(3〜1級)」と⽇本FP協会が認定する「AFP資格」及び「CFP®資格」(上級資格)があります。

今回は「FP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定3級)」について焦点を当てて紹介します。

FP3級の試験を受けるには

FP3級の試験概要
  • 試験日:9月・1月・5月の年3回実施。
  • 試験実施団体:金財・日本FP協会の2つ。
  • 受験資格:3級は特になし。2級以降は必要。
  • 試験の種類:学科試験(午前)・実技試験(午後)
  • 申込方法:ネット申込・申請書を郵送
  • 合格発表:ネット速報・郵送で合格書送付

FP3級の試験は、9月・1月・5月の年3回実施されます。それぞれの試験の法令基準日は、9月試験はその年の4月1日、1月と5月試験は前年の10月1日となります。

FP技能検定の実施団体は2つあります。検定試験の申し込みも各ホームページからできます。

  • 一般財団法人 金融財政事情研究会(金財)
  • NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)

また、FP3級には受験資格は特になく、誰でも受験することができます。FP2級からいくつか受験資格が必要になりますが今回は割愛します。

試験は、午前に実施する「学科試験」と午後に実施する「実技試験」があります。

  • 【学科試験】
  • 午前に実施。試験時間は120分。マークシート形式で金財・日本FP協会ともに同一。○×式30問、三答択一式30問の合計60問。60点満点で36点以上で合格。

  • 【実技試験】
  • 午後に実施。試験時間は60分。金財と日本FP協会で内容が異なる。
    金財:事例形式5題。個人資産相談業務と保険顧客資産相談業務から選択。50点満点で30点以上で合格。
    日本FP協会:マークシート形式で三答択一式20問。資産設計提案業務。100点満点で60点以上で合格。

ほとんどの問題集には、実技試験対策が3種類載っておりますので、自分がどれを受験するか決めたらそれだけしっかりと勉強すれば問題ありません。

どの実技試験を選んでいいかわからない人は、日本FP協会の「資産設計提案業務」がおすすめです。FPの学習範囲について網羅的な問題が出題され、合格率も最も高くなっております。

参考までに、2021年5月試験の合格率は、日本FP協会の「資産設計提案業務」が76.65%、金財の「個人資産相談業務」が59.63%「保険顧客資産相談業務」が47.76%です。

日本FP協会|2021年5月実施3級FP技能検定試験結果
金財|試験結果:2021年5月試験

学科試験の2021年5月試験の合格率は、日本FP協会が83.25%、金財が47.81%となっております。

特にこだわりがなければ、日本FP協会から申し込んで試験を受けましょう。

   

FPは何に役立つの?

「社会保険や年金」「保険」「資産運用」「税金」「不動産」「相続」といったライフプランで関わってくるお金についての悩みを解決するのがFPです。

FPを活かせるシーンはさまざまです。

FPを活かせるシーン

  1. 家計管理をしていく
  2. 資産運用を考える
  3. ローン・保険などのライフイベントの変化に対応していく
  4. 就職・転職活動
  5. 家族・友人に適切なアドバイスができる

日頃の暮らしに活かす

FPの知識は全ての人にとって「生きる力」となりうるものです。日頃の暮らしの中でも活躍する場面は数多く出てきます。

ライフイベントの変化による保険の見直し、資産設計を考える際の金融資産運用、マンションや一戸建てといったマイホーム購入の際の不動産の知識、将来自分の身内が亡くなった時の相続や事業承継など、一生の中でなくてはならない知識です。

また、こうしたFPが身につける保険や年金、貯蓄や運用などの知識があるかないかは、人生において大きな差となっていくはずです。FP3級の知識でも大きなアドバンテージです。

就職・転職に活かす

金融機関や一般企業に勤務しながらFPの知識や資格を業務に活かしているケースもたくさんあります。多くの銀行や証券会社、保険会社などの金融機関では、FP知識の習得を推奨していたり、資格の取得を昇進・昇格の要件とするところもあります。

また、就職や転職の場面において、FP資格を持っていることが役に立ったという声も聞かれます。金融機関などで職員の応募条件とする場合があったり、一般企業でも労務や福利厚生に関連した業務ではFPの知識を持つ人材を求めていることもあります。

こうした就職や転職に活かしていくには、FP2級以上を目指していくことをおすすめします。

独立系FPとして活かす

「独立系FP」とは、個人または数人でFP事務所を構えて独立開業をしているFPのことです。

中立的な立場でさまざまな相談に応えるのはもちろんのこと、自分の専門分野について個人のお客さんの相談に乗ったり、知識や経験を活かして講演やセミナー、雑誌や新聞などへの執筆などで活躍するFPもいます。

私自身、日頃の暮らしに活かすことはもちろんのことながら、SNSやブログでの発信で相談に乗っていけるようなFPを目指していきたいと考えております。

FP3級を取得するための勉強方法

勉強の流れ

勉強の流れ

  1. テキストを1周読む(1ヶ月程度)
  2. 問題集をやりながら苦手を見つける(2週間程度)
  3. 問題に慣れたら問題集の模試をやる(1日)
  4. 過去問アプリで試験5回分実施(1週間程度)

かなり基本的な流れとなっておりますが、FP3級はこれだけやれば十分すぎるくらいです。

特に、①でテキストを読んでいる時に知らない言葉やわからない内容が出てくると思いますが、まずは1周読んでみることをおすすめします。②で問題集を解いてみてわからない箇所をテキストと照らし合わせると理解できるようになります。

そして、③で問題集についている模試を解いてみましょう。どこが苦手なのかわかればテキストに戻って再度確認すれば問題を解くことに不安がなくなっていきます。

最後に、④で過去問が5回分解くことができるアプリで試験問題で頻出箇所を確認します。重要なポイントは毎回出題されているため、問題のパターンが掴めればかなり自信を持って試験に臨めるはずです。

私が実際に勉強に使用したテキスト・問題集・アプリを紹介します。

<テキスト>「みんなが欲しかった!FPの教科書 3級」

カラーの図解で覚えやすく、わかりにくいポイントは板書のように説明が説明が載っているためイメージがしやすいテキスト。PDFをダウンロードすることでスマホで重要ポイントを確認もできる。

<問題集>「みんなが欲しかった!FPの問題集 3級」

テキストの内容に沿って対応している問題集。問題は全て過去の本試験の問題であり、解説もテキストの内容で重要ポイントが載っているため復習もしやすい。

<アプリ>3級FP過去問解説集

無料アプリで過去5回分試験問題を解くことができるため、問題の傾向をつかむには最適。解説も充実しているため、間違えた問題はすぐに復習できる。

<アプリ>3級FP過去問解説集|Takeshi Furihata 無料

3級FP過去問解説集|App Store /Google Play

<通信講座>STUDYing FP2級・3級講座

独学での勉強がどうしても苦手な方は、通信講座の利用がおすすめです。

スマホ、タブレット、PCなどでスキマ時間に映像講義を見て学ぶことができます。

動画を見て問題を解くという流れが記憶を定着させやすい特徴の講座となっています。

【資料請求】STUDYing FP2級・3級講座

 

FP3級のまとめ

今回は、FP(ファイナンシャル・プランナー)とは何か、FP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定3級)を取得するための勉強方法をご紹介しました。

FP3級についてイメージが出来たでしょうか。会社員として働きながら勉強する時間を作ることは大変ですが、今後の人生をより豊かにするための自己投資として勉強してみてはいかがでしょうか。

FP3級の試験は、9月・1月・5月の年3回実施されます。

2ヶ月前くらいから次の試験にも間に合いますので、興味を持った方は今日から行動してみましょう。

また、人生に役立つお金の知識に関しては「簿記3級」もおすすめです。

\「簿記3級って?」という方はこちら/

【簿記3級とは?】会社員をやりながら取得するための勉強方法とテキスト【2021年度簿記試験】

\「FP2級も勉強したい!」という方はこちら/

【FP2級を取ろう】会社員が働きながら取得するための勉強方法とおすすめテキストを紹介

もっと詳しく知りたい方は、コメントかSNSで何でも言ってください。

それでは、最後まで見ていただいてありがとうございました〜!

メル
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